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お客様のハートをつかむ広告コピーの創り方
「書く」マーケティング
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 ☆━┓━┓━┓━┓━┓━┓━┓━┓━┓━┓ VOL.000(2004.01.01)
 ┃書┃く┃★┃マ┃ー┃ケ┃テ┃ィ┃ン┃グ┃ ─────────┐
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●「2×2=8」 なんでだろう?

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 突然ですが、クイズです。
 
 先日、私は東武東上線の志木駅近くで、ちょっと変わったインドカレー屋さ
んを発見しました。
 何がどう変わっているのかというと、店の名前が「2×2=8」なんです。

 いま「エッ?」と思わなかった方のために、もう一度言いますね。
 「2×2=4」ではなく「2×2=8」、「2×2」の答が「4」ではなく
「8」になっているんですよ。

 で、どう読むのかというと、「ににんがよん」。
 「ににんがはち」ではなく、「ににんがよん」と読むんです。
 なぜ、そう断言できるのかというと、ちゃんと店の暖簾に「ににんがよん」
と、フリガナがふってあったからです。

 この暖簾を見た瞬間、私の頭の中は混乱しました。
 「エッ、なんで2×2=8なの? 2×2は4でしょう。印刷ミス? それ
にしては堂々と書いてあるしなぁ……。そうかっ! インドでは2×2=8だ
ったのか? んなわけないよな〜。じゃあ、何か別の意味があるの? う〜ん、
わからない……、……、……?」

 というわけで、これが問題です。
 なぜ、2×2=8なのでしょうか?
 答がわかった方は、こちらまでメールください。

 info@elm-p.com

 答は創刊号(vol.001)で明らかにする予定です。

 「それまで待てないよ〜」という方は、直接お店に行って、店員さんに聞い
てみてください(カレーもナンも美味しかったですよ)。
 住所は「埼玉県新座市東北2-30-26 三上ビル1F」です。
 
 ちなみに、これは考えればわかる問題ではなく、知識がないと解けない問題
ですので、あまり真剣に悩まないでくださいね。

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●売れる広告コピーには、いくつかの法則があった!

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 さてさて、申し遅れました。
 私は、コピーライターの堀内伸浩と申します。この仕事を始めてから、もう
かれこれ12年になります。
 
 思えば、これまでいろんなコピーを書いてきました。
 (私の略歴はこちらをご参照ください→http://elm-p.com/profile.htm/)

 短いものでは、新聞広告や雑誌広告、ポスター等のキャッチコピーから、長
いものでは、200ページを超える単行本1冊丸ごとまで……。

 字数にすれば、どれくらいになるでしょうか? 全く想像もつきませんが、
すぐ上の「●売れる広告コピーには、いくつかの法則があった!」というよう
な小見出しも含めれば、私が創ってきたキャッチコピーは何百本、いや何千本
になるかもしれません。

 その一方で、仕事柄、私は朝一番の折り込みチラシから、新聞広告、雑誌広
告、テレビCM、お店のポスター、POP、メニューに至るまで、コピーとい
うコピーは、意識的に見るようにしています。

 そんな中で、私はあることに気づきました。
 それは、印象に残るコピー、つい買いたくなってしまうコピーには、いくつ
かの法則があるということです。

 では、いったい、その法則とは何なのか?

 次回から、それらを一つひとつ公開していきたいと思います。

 それでは、次回、パソコンの前でお会いしましょう。


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●発行責任者:マーケティングライター・堀内伸浩
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